骨格ストレートだから着物が似合わない…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?

実は、骨格ストレートの方でも選び方と着こなし方を工夫すれば、とても美しい着物姿になれるんです◎

むしろ、メリハリのあるボディラインを活かした、凛とした魅力的な装いが可能になります!

この記事では、骨格ストレートの方が着物を美しく着こなすための具体的な方法を、基本知識から実践テクニックまで詳しくお伝えしていきます。

「似合わない」から「似合う」へと変わる秘訣を、ぜひ最後までご覧くださいね♪

骨格ストレートとは?着物との相性を徹底解説

骨格ストレートの基本特徴

骨格ストレート

骨格ストレートは、生まれ持った体の特徴として以下のような魅力的なボディラインをお持ちです◎

  • 筋肉がつきやすく、全身に適度な厚みがある立体的なメリハリボディ

  • バストトップとヒップトップの位置が高め

  • 肌にハリと弾力があり、健康的な印象

  • 上半身と下半身のボリュームバランスが均等

  • 重心が上半身寄りにある


  • 鎖骨が目立ちにくく、首の付け根に厚みがある

  • 肩幅がしっかりしていて、いかり肩傾向

  • 腰の位置が高く、足が長い

  • 手首や足首などの関節部分が細い


これらの特徴は洋服においては非常に魅力的で、多くのファッションアイテムを美しく着こなせる体型といえます。

しかし、着物となると少し事情が変わってくるのです。

なぜ着物が似合いにくいと言われるのか

画像の説明(24)

着物は日本の伝統的な衣装として、昔の日本人の体型に合わせて作られてきました。

当時の理想的な女性像は、なで肩で華奢、寸胴に近い体型だったため、現代の骨格ストレートの方とは真逆の特徴を持っていたのです。

着物が求める理想的な体型

  • なで肩で肩幅が狭い

  • 首が長くて細い

  • 腰の位置が低め

  • 凹凸の少ない寸胴体型

  • 全体的に華奢な印象


このため、骨格ストレートの方が何も考えずに着物を着ると、以下のような課題が生じやすくなります:

  • 上半身の厚みが強調されて重たく見える

  • いかり肩が目立ち、力強すぎる印象になる

  • 首が短く詰まって見える

  • メリハリボディが着物のシルエットを崩す

  • 全体的にゴツゴツした印象になりがち


でも、これらの課題は適切な対策を取ることで解決できるんです♪

でも大丈夫!骨格ストレートならではの魅力

画像の説明(24)

骨格ストレートの方には、着物を着た時に発揮される独特の魅力があります◎

  • 凛とした気品のある佇まい

  • 格式高い場面での存在感

  • ハリのある素材を美しく着こなせる

  • 大柄な文様も負けない堂々とした印象

  • 着崩れしにくい安定感


実際、宝塚の男役さんや、格式の高い老舗旅館の女将さんなど、威厳と品格を求められる場面では、骨格ストレートの方の着物姿がとても映えるのです。

重要なのは、「似合わない」と諦めるのではなく、「どうすれば魅力を最大限に活かせるか」を考えることなんです♪

骨格ストレートに似合う着物の選び方【完全ガイド】

骨格ストレートの方が美しく着物を着こなすためには、選び方がとても重要です。

ここでは、柄・色・素材・帯選びのポイントを詳しく解説していきます◎

柄選びの黄金ルール

画像の説明(24)

骨格ストレートの方は、立体的なボディに負けない力強い柄を選ぶのがポイントです。

◎ 似合う柄の特徴

  • 大きめの柄:小花柄などの細かい柄は、メリハリボディに埋もれてしまいがち。
    大胆で存在感のある柄を選びましょう♪

  • 大きな菊や牡丹などの花柄

  • 大判の幾何学模様

  • 存在感のある古典柄


  • 直線的・規則的な柄:曲線が多い柄よりも、直線的で規則性のある柄の方がすっきりとした印象になります。

  • ストライプ(縦縞)

  • 格子柄・チェック柄

  • 幾何学的な文様

  • 矢絣や麻の葉などの古典的な直線柄


  • コントラストがはっきりした柄:メリハリのあるボディラインには、同じくメリハリのある柄がよく映えます。

  • 白地に紺の染め分け

  • 黒地に金の刺繍

  • 濃淡のコントラストが強い柄


✕ 避けたほうがよい柄

  • 小花柄などの繊細すぎる柄

  • ぼやけた印象の柄

  • 曲線が多すぎる柄

  • パステル同士の淡い組み合わせ


色選びで印象を変える方法

色選びも骨格ストレートの方には重要なポイントです。

メリハリボディを活かす色使いを心がけましょう◎

◎ 似合う色の傾向

  • はっきりとした濃い色:骨格ストレートの存在感には、しっかりとした色味が似合います。

  • 紺色・濃い青

  • 深い緑

  • 濃い紫

  • 深い赤(えんじ色)


  • 原色系:淡い色よりもパキッとした原色の方が着負けしません。

  • 鮮やかな赤

  • 明るい青

  • 深い緑

  • 鮮やかな紫


  • 無地や無地に近いシンプルな色使い:骨格ストレート自体に存在感があるため、シンプルでも十分映えます。

  • 無地の着物

  • ワントーンでまとめた着物

  • グラデーションが美しい着物


✕ 避けたほうがよい色

  • 淡いパステルカラー(着膨れの原因)

  • 中途半端な中間色

  • ぼやけた印象の色合い

  • 白やベージュなど膨張色の単色使い


素材選びのポイント

画像の説明(24)

骨格ストレートの方の肌質感には、ハリのある上質な素材がよく似合います♪

◎ 似合う素材

  • ハリのある素材:正絹(特に厚手のもの)、紬、御召など

  • しっかりとした織りの着物

  • 厚みのある素材:大島紬、結城紬、西陣織の帯

  • 質感に存在感のある素材:金糸・銀糸が織り込まれたもの、刺繍が施されたもの

  • 光沢のある素材


✕ 避けたほうがよい素材

  • 薄すぎる素材(体のラインが出すぎる)

  • ふわふわしすぎる素材

  • 透け感の強い素材

  • 安っぽく見える化繊素材


帯との組み合わせ術

画像の説明(24)

帯選びと締め方も、骨格ストレートの方には重要なポイントです◎

◎ 似合う帯の特徴

  • しっかりとした帯:袋帯(格式の高い場面)、名古屋帯(普段使い)

  • 厚みのある帯


  • コントラストを意識した色合わせ:着物と帯の色にメリハリをつけることで全体が引き締まります。

  • 濃い色の着物 × 明るい色の帯

  • 無地の着物 × 柄のある帯

  • シンプルな着物 × 存在感のある帯


帯の締め位置:骨格ストレートの方は、帯を高すぎず低すぎないジャストウエストの位置で締めるのがベストです。

高く締めすぎると幼く見え、低すぎると重心が下がって不安定な印象になります。

美しく見せる着付けテクニック【部位別詳細解説】

骨格ストレートの方が着物を美しく着こなすためには、着付けのテクニックが非常に重要です。

ここでは、部位別に具体的な方法をお伝えしていきます♪

補正の基本理念「引いて引いて」

画像の説明(24)

骨格ストレートの方の補正は、「足すのではなく引く」ことが基本となります◎

一般的な着付けでは体の凹凸を補正アイテムで埋めることが多いのですが、骨格ストレートの方の場合は逆。

もともと立体的なボディラインを持っているため、余計な補正を加えると着膨れの原因になってしまいます。

具体的な補正方法

  • 胸周りの補正:和装ブラやさらしで胸を押さえ気味にし、高さを抑えてなだらかなラインを作る。
    過度な補正パッドは使わない。

  • ウエスト周りの補正:腰回りの凹凸を最小限の補正で整える。
    タオル1枚程度の軽い補正に留める。
    重ね過ぎは厳禁。

  • ヒップ周りの補正:お尻のトップと腰の差を軽く埋める程度。
    帯が上がりにくくなるよう腰周りを安定させる。
    横にはみ出さないよう注意。


首回りをすっきり見せる衿元調整

画像の説明(24)

首回りをすっきりと見せることで、骨格ストレートの魅力を最大限に引き出せます♪

衿元のポイント

  • 衿の抜き具合:衣紋は通常よりもやや多めに抜く。
    首の詰まった印象を避け、うなじのラインを美しく見せる。

  • 半衿の見せ方:半衿は控えめに、1cm程度の見せ幅に。
    白や薄い色の半衿がおすすめ。

  • 衿合わせ:Vラインを意識し、胸元が詰まりすぎないよう注意。
    左右のバランスを整える。


帯位置と帯結びのコツ

画像の説明(24)

帯の位置結び方も、骨格ストレートの方には特に重要なポイントです◎

  • 帯位置の決め方:ジャストウエストを基本に。
    ウエストの一番細い部分で帯を締める。
    高すぎると幼く、低すぎると重心が下がる。

  • 帯幅:標準的な幅がベスト。
    細すぎると貧相に、太すぎると重たく見えるため、体型とのバランスを重視。


  • 帯結びの種類

  • お太鼓結び(基本):形を整えやすく格式もある。
    帯枕の高さを調整し、角を立てすぎず程よい丸みを意識。

  • 文庫結び(カジュアル):若々しい印象を与える。
    リボンの大きさで調整可能。
    普段着の着物に適している。


ヘアスタイル選びも重要

画像の説明(24)

着物に合わせたヘアスタイルも、骨格ストレートの方には大切な要素です♪

◎ おすすめのヘアスタイル

  • アップスタイル:首回りをすっきり見せる効果。
    後れ毛は控えめにし、きちんと感を演出。

  • 夜会巻き:格式の高い場面にぴったり。
    凛とした雰囲気に合い、横から見たシルエットが美しい。

  • お団子スタイル:カジュアルな着物に合わせやすい。
    高さを調整して首のラインを美しく見せる。


✕ 避けたほうがよいヘアスタイル

  • 髪を下ろしたスタイル(重たく見える)

  • 後れ毛の多いふわふわスタイル

  • ボリュームの出しすぎたスタイル


シーン別コーディネート提案

骨格ストレートの方が様々なシーンで着物を楽しむための、具体的なコーディネート提案をお伝えします◎

普段着物でのカジュアルスタイル

画像の説明(24)

普段のお出かけで気軽に着物を楽しむためのスタイリングです♪

おすすめアイテム

  • 着物:木綿の着物(厚手のもの)、デニム着物、ウール着物、紬の着物

  • 色・柄:濃い藍色、深いグレー、ストライプ柄、格子柄、無地や無地感のあるもの

  • 帯:名古屋帯、半幅帯、軽めの袋帯

  • 小物:シンプルな帯締め・帯揚げ、足袋(白または色足袋)、草履やブーツ(カジュアルコーデ)


コーディネート例:深い藍色のデニム着物に白地の名古屋帯を合わせて。
帯締めは茶色の革紐で、足元は茶色のブーツというモダンスタイルが骨格ストレートの方によく似合います◎

結婚式・パーティーでの華やかスタイル

画像の説明(24)

お祝いの席で華やかに着こなすためのスタイリングです♪

おすすめアイテム

  • 着物:訪問着(格調の高いもの)、色無地(一つ紋付き)、小紋(高級なもの)

  • 色・柄:深い紫色、濃い青色、上品なグレー、大きな花柄、古典的な文様

  • 帯:袋帯(金糸・銀糸入り)、格式のある名古屋帯

  • 小物:正絹の帯締め・帯揚げ、パールの帯留め、草履とバッグのセット、扇子


コーディネート例:深い紫色の訪問着に大きな牡丹の柄が描かれたものに、金糸入りの袋帯を合わせて。
帯締めは白、帯揚げは薄紫で統一感を出し、足元は金色の草履で格調高く仕上げます◎

お茶会・観劇での上品スタイル

画像の説明(24)

文化的な場面で品よく着こなすためのスタイリングです♪

おすすめアイテム

  • 着物:色無地、小紋(上品なもの)、紬(高級なもの)

  • 色・柄:落ち着いた茶色、深い緑色、上品な紺色、控えめな縞模様、季節感のある古典柄

  • 帯:名古屋帯、季節感のある袋帯

  • 小物:季節感のある帯締め・帯揚げ、懐紙入れ、扇子、控えめなアクセサリー


コーディネート例:深い緑色の色無地に秋らしい紅葉柄の名古屋帯を合わせて。
帯締めは茶色、帯揚げは薄いオレンジで季節感を演出。
足元は茶色の草履で落ち着いた印象に仕上げます♪

成人式・卒業式での振袖スタイル

画像の説明(24)

人生の節目を彩る特別な日のスタイリングです◎

おすすめアイテム

  • 振袖:格調の高い古典柄、大胆な現代柄、無地に近いシンプルなもの

  • 色・柄:深い赤色、濃い青色、黒地に金彩、大きな花柄、幾何学模様

  • 帯:丸帯、袋帯(豪華なもの)

  • 小物:重ね衿、帯締め・帯揚げ(振袖用)、草履・バッグセット、髪飾り


コーディネート例:黒地に大きな牡丹と金彩が施された振袖に、金の袋帯を変わり結びで。
重ね衿は赤、帯締めは白と金で格調高く
髪飾りはシンプルなかんざし一本で凛とした印象に仕上げます♪

よくあるお悩み別解決法【Q&A形式】

骨格ストレートの方から寄せられることの多いお悩みと、その具体的な解決方法をQ&A形式でお答えしていきます◎

上半身の厚みが気になる場合

画像の説明(9)

Q: 着物を着ると上半身がゴツゴツして見えてしまいます。
どうしたらよいでしょうか。

A: 縦のラインを強調することで解決できます♪

上半身の厚みが気になる場合は、横のボリュームを抑えて縦のラインを強調するのがポイントです。

具体的な対策

  • 縦縞やストライプの柄を選ぶ

  • 濃い色の着物で引き締め効果を狙う

  • 補正は最小限に留める

  • 衿元をすっきりと開ける

  • ヘアスタイルはアップにまとめる


避けるべきこと

  • 横縞や横方向に広がる柄

  • 淡い色や膨張色

  • 過度な補正

  • 首元を詰めすぎる着付け


首が短く見える場合

画像の説明(24)

Q: もともと首が短いのですが、着物を着るとさらに詰まって見えてしまいます。

A: 衿元の調整とヘアスタイルの工夫で改善できます◎

首の短さをカバーするには、視覚的に首を長く見せる工夫が効果的です。

具体的な対策

  • 衣紋を通常より多めに抜く

  • 半衿の見せ幅を控えめにする

  • Vネックを意識した衿合わせ

  • 髪をしっかりとアップにまとめる

  • 縦のラインを強調する柄を選ぶ


ヘアスタイルの工夫

  • 高い位置でのお団子

  • 夜会巻き

  • ポンパドールスタイル

  • 後れ毛は最小限に


着太りしてしまう場合

画像の説明(24)

Q: 着物を着ると普段より太って見えてしまいます。
何が原因でしょうか。

A: 補正のしすぎと色選びが主な原因です。
改善方法をお教えします♪

着太りの主な原因は、過度な補正と膨張色の選択です。

補正の見直し

  • 不要な補正パッドを取り除く

  • タオルの枚数を減らす

  • 体の横幅を広げない補正を心がける

  • 自然な体のラインを活かす


色選びの改善

  • 濃い色や引き締まる色を選ぶ

  • 白やベージュなどの膨張色は避ける

  • コントラストのはっきりした配色にする

  • 無地や無地感のある着物を選ぶ


着付けのポイント

  • 適切な帯位置で締める

  • 衿元をすっきりと見せる

  • 全体のシルエットを縦長に意識する


帯が上がってしまう場合

画像の説明(24)

Q: 着付けた時はちょうどよい位置なのに、時間が経つと帯が上がってきてしまいます。

A: 腰回りの補正と帯の締め方を見直しましょう◎

帯が上がる原因は、腰とヒップの段差にあります。

補正での対策

  • 腰とお尻のトップの差を軽く埋める

  • ヒップの一番高い部分に補正を当てる

  • 帯が引っかかる「段」を作らない

  • 補正は横にはみ出さないよう注意


着付けでの対策

  • 腰紐をしっかりと締める

  • 伊達締めを適切な位置で使う

  • 帯枕の当て方を工夫する

  • 帯を締める前の土台作りを丁寧に


動作での注意点

  • 座る時は浅く腰掛ける

  • 立ち上がる時はゆっくりと

  • 前かがみの姿勢を長時間続けない


骨格ストレートが避けるべき着物スタイル

骨格ストレートの方が美しく着物を着こなすために、避けた方がよいスタイルについてもお伝えしておきます。

これらを知っておくことで、失敗を防ぐことができますよ♪

NGな柄・色・素材

画像の説明(24)

避けるべき柄

  • 小花柄・細かすぎる柄:繊細すぎる柄は存在感に負け、全体がぼやけた印象に。

  • 曲線が多すぎる柄:グネグネとした曲線は直線的な魅力を活かしきれない。

  • ぼやけた印象の柄:輪郭がはっきりしない柄は、メリハリ体型との相性が悪い。


避けるべき色

  • 淡いパステルカラー(薄いピンク・水色・黄色・緑):膨張して見えやすい。

  • 中途半端な中間色(グレーベージュ・くすんだ色合いなど):明度・彩度が中途半端でぼやけた印象。


避けるべき素材

  • 薄すぎる素材:体のラインが出すぎ、メリハリボディが強調されすぎる。

  • ふわふわしすぎる素材:毛足の長い素材やボリュームが出る素材は着膨れの原因に。

  • 安っぽく見える化繊:持つ上質感を損なってしまう。


失敗しやすい着付けパターン

画像の説明(1)
  • 過度な補正:「寸胴にしなければ」と思って補正しすぎると着膨れ。
    骨格ストレートは引いて引いての補正が基本。

  • 帯位置の間違い

    • 高すぎる帯位置:幼く見える、上半身が重たく見える

    • 低すぎる帯位置:だらしない印象、重心が下がって不安定

  • 衿元の詰めすぎ:首回りを詰めすぎると、厚みのある上半身がさらに詰まって見える。

  • 不適切なヘアスタイル:髪を下ろす・ボリュームを出しすぎるスタイルは重たく見える。


注意すべき小物使い

画像の説明(24)

帯締めの選び方

  • 細すぎる帯締め:貧相に見える

  • 太すぎる帯締め:重たい印象になる

  • ふわふわした素材:凛とした印象に合わない


帯揚げの使い方

  • 出しすぎ:ボリュームが出すぎる

  • ふわふわ質感:体型との相性が悪い

  • 膨張色の使用:着膨れの原因になる


バッグ・草履の選び方

  • 小さすぎるバッグ:体型とのバランスが悪い

  • 華奢すぎる草履:安定感がなく全体バランスを崩す

  • 装飾過多なアイテム:品のない印象になりがち


プロ直伝!骨格ストレート専用着付けのコツ

プロの着付師さんが実際に行っている、骨格ストレートの方向けの特別なテクニックをご紹介します。

これらのコツを覚えることで、格段に美しい着物姿を実現できますよ♪

補正アイテムの使い分け

画像の説明(24)

基本の補正アイテム

必須アイテム

  • 和装ブラまたはさらし

  • 薄手のタオル2〜3枚

  • 腰紐3〜4本

  • 伊達締め2本

  • 帯枕


あると便利なアイテム

  • 補正用のウエストベルト

  • 滑り止め付きの肌襦袢

  • 衿芯(えりしん)


骨格ストレート向け補正の手順

画像の説明(24)
  1. 胸元の補正:和装ブラで胸を押さえ気味に整える。
    胸の高さを抑えてなだらかなラインを作り、バストトップを下げることで衿元を美しく見せる。

  2. ウエスト補正:薄手のタオル1枚を二つ折りにして腰に巻き、腰骨の一番出っ張った部分をカバー。
    左右のバランスを整える。

  3. ヒップ補正:お尻のトップから腰にかけての段差を軽く埋める。
    帯が上がりにくくなり、横にはみ出さないよう前後のみに補正。

  4. 最終チェック:横から見て自然なシルエットか確認。
    補正で太って見えていないか、動きやすさもチェック。


季節別着こなしポイント

春の着こなし

色選び

  • 深いピンク(桜色ではなく濃いめ)

  • 濃い紫(藤色)

  • 深い緑(新緑を意識)


柄選び

  • 桜(大ぶりのもの)

  • 牡丹

  • 藤の花


素材選び

  • 袷(あわせ)の着物

  • しっかりとした絹

  • 程よい厚みのある帯


コーディネート例:深い紫色の訪問着に大きな藤の花柄、薄紫とゴールドの袋帯。
帯締めは白、帯揚げは薄紫で春らしく上品に♪

夏の着こなし

色選び

  • 濃い藍色

  • 深い緑

  • 黒地に白の染め分け


柄選び

  • 朝顔(大きめ)

  • 金魚(モダンなデザイン)

  • 幾何学模様


素材選び

  • 絽(ろ)や紗(しゃ)

  • 麻の着物

  • 透け感のある涼しげな素材


コーディネート例:濃い藍色の絽の着物に白地の夏帯。
涼しげでありながら存在感を活かした夏スタイル◎

秋の着こなし

色選び

  • 深いワイン色

  • 濃いオレンジ

  • 茶色系


柄選び

  • 菊(大輪)

  • 紅葉

  • 実りの柄(柿、栗など)


素材選び

  • ウール

  • 厚手の正絹


コーディネート例:深いワイン色の紬に茶系の名古屋帯。
帯締めはオレンジ、帯揚げはベージュで秋らしい温かみを演出♪

冬の着こなし

色選び

  • 深い紺

  • 濃いグレー


柄選び

  • 椿(大きめ)

  • 雪輪

  • 吉祥文様


素材選び

  • 厚手の正絹

  • ウール

  • 裏地付きの暖かい着物


コーディネート例:黒地に金彩入りの着物に、ゴールドとシルバーの袋帯。
格調高く冬の寒さに負けないスタイル◎

メンテナンスと保管方法

画像の説明(24)

着用後のお手入れ

  • 着物を脱いだらすぐにハンガーにかける

  • 風通しの良い場所で半日程度陰干し

  • シワがあれば霧吹きで軽く湿らせて伸ばす

  • 完全に乾いてから畳む


定期的なメンテナンス

  • 年2回の虫干し(春と秋)

  • 必要に応じてクリーニング

  • 小さなシミは早めに対処


保管方法

  • たとう紙で保管し、湿気の少ない場所に置く

  • 防虫剤を使用

  • 定期的な確認とお手入れ


ハンガーでの保管(普段着用の場合)

  • 通気性を重視し直射日光は避ける

  • 帯は巻かずに平らにして保管

  • 小物類は別途保管

  • 湿度管理を最重要に


骨格ストレートならではの着物の楽しみ方

最後に、骨格ストレートの方だからこそ楽しめる、着物の特別な魅力と楽しみ方についてお伝えします◎

自分らしいスタイルの見つけ方

画像の説明(24)

個性を活かす着こなし

骨格ストレートの方には、他の骨格タイプにはない独特の魅力があります。

それを活かした自分らしいスタイルを見つけることが、着物を楽しむ第一歩です♪

  • 凛とした美しさを活かす:格式高い場面での堂々とした着こなし

  • シンプルで上質なアイテムでの洗練スタイル

  • 大胆な柄や色を着こなす存在感

  • モダンな着こなしに挑戦:洋装との融合、個性的な小物

  • 季節感を大切にした装い:季節ならではの色・柄や素材感


スタイル発見のヒント

  • まずは基本をしっかり身につける

  • 自分の好きな色や柄を把握する

  • 様々なスタイルを試してみる

  • プロのアドバイスを受ける

  • 着物仲間との情報交換を大切に


着物でのお出かけスポット

画像の説明(24)

骨格ストレートの方におすすめの場所

  • 格式の高い場所:高級料亭、美術館、お茶会、クラシックコンサート

  • 自然を楽しむ場所:日本庭園、神社仏閣、花の名所、温泉地

  • 都市部での散策:老舗の街並み、デパート、カフェ巡り、撮影スポット

  • 着物イベント:ショーや展示会、仲間との集まり、教室の発表会


長く楽しむためのアドバイス

画像の説明(24)

着物ライフを継続するコツ

  • 無理をしない:普段から気軽に楽しむ方法を見つける

  • 段階的なステップアップ:初心者期→中級期→上級期→マスター期

  • コミュニティの活用:教室や仲間、SNSでの交流

  • 投資の考え方:質の良いものを少しずつ揃える、レンタル・古着活用

  • トレンドとの付き合い方:基本を押さえつつ自分らしさを大切に

  • 健康管理:美しい姿勢と肌のために運動と食事を意識

  • 年齢による変化を楽しむ:その時々の自分に似合う色や柄を選ぶ


まとめ

骨格ストレートの方でも、選び方と着こなし方のコツを掴めば、とても美しい着物姿を実現できます。

重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 補正は「引いて引いて」が基本:過度な補正は逆効果

  • 濃い色と大きな柄を選ぶ:存在感ある体型に似合う

  • 首回りをすっきりと:衿元の調整とアップスタイルで

  • 帯位置はジャストウエスト:高すぎず低すぎない

  • 質感のある素材を選ぶ:ハリのある上質な素材がベスト


「骨格ストレートだから着物が似合わない」という思い込みを捨てて、あなたならではの魅力を活かした着物スタイルを見つけてくださいね◎

着物は日本の美しい文化です。
骨格ストレートの方には、凛とした品格ある着物美人になる素質があります。

この記事でお伝えしたコツを参考に、ぜひ着物ライフを楽しんでください♪

もし分からないことがあれば、専門店や着付け教室で相談し、プロのアドバイスを受けながら最適なスタイルを見つけましょう。