骨格診断で「ストレート」と診断されたけれど、なんだかしっくりこない…そんな経験はありませんか?
実は、骨格ストレートにも細かな違いがあり、7タイプ骨格診断では4つのタイプに分類されているんです◎同じストレートでも、それぞれ似合うファッションや魅力的に見せるポイントが異なります。
この記事では、骨格ストレート系4タイプの特徴から自己診断方法、タイプ別のおすすめコーディネートまで詳しくご紹介します。
あなたの本当の骨格タイプを見つけて、もっと素敵なファッションを楽しみましょう♪
7タイプ骨格診断とは◎従来の3タイプとの大きな違い
7タイプ骨格診断の基本概念

7タイプ骨格診断は、日本7タイプ骨格診断協会の境千珠佳氏によって考案された診断方法です。
数千人を超えるモニターの体の特徴を詳細に解析し、従来の3タイプよりもさらに細かく骨格を分類することで生まれました。
この診断では、身体の厚み・骨組み・ボディラインの特徴を総合的に分析します。
生まれ持った骨格の特徴は体重の増減や年齢に関係なく変わらないため、一度診断を受ければ一生活用できるのが大きなメリットです◎
3タイプ診断との決定的な違い

従来の3タイプ骨格診断では「ストレート・ウェーブ・ナチュラル」の3つに分類されていました。
しかし、実際には同じ「ストレート」でも体の特徴に細かな違いがあり、似合うファッションも微妙に異なることがわかってきたのです。
7タイプ診断では、ボディラインを「直線的(ストレート系)」と「曲線的(ウェーブ系)」の2つに大分類した上で、ストレート系を4タイプ、ウェーブ系を3タイプに細分化しています。
3タイプ診断の限界
- 同じタイプでも似合う服に違いがある
- 診断結果にしっくりこない人が多い
- アドバイスが大まかで実践しにくい
7タイプ診断のメリット
- より詳細で納得感のある診断結果
- 具体的なファッションアドバイス
- 自分の魅力を最大限に引き出せる
なぜ骨格ストレートが4つに分かれるのか

これらの違いによって、似合う素材やシルエット、デザインが変わってくるため、4つのタイプに分類されているのです。
例えば、同じストレートでもメリハリが強いタイプはカジュアルな服装が得意ですが、体に厚みがあるタイプはシンプルで上品なデザインの方が魅力的に見えます。
このような細かな違いを捉えることで、より自分に合ったファッションを見つけられるようになります♪
骨格ストレート系4タイプの特徴を徹底比較♪
カジュアルタイプ(マネキン体型)の特徴と魅力

カジュアルタイプは、骨格ストレート系の中で最もメリハリがあり、健康的でナチュラルな印象が特徴です。
ウエストラインがきれいで、まさにマネキンのようなスタイルの良さを持っています◎
体の特徴
- 筋肉にハリと弾力がある
- ウエストのくびれがはっきりしている
- 腰の位置が高く脚が長い
- 全体的にバランスが良い
- 肩幅と腰幅のバランスが取れている
似合うファッションの特徴
カジュアルタイプには、その名の通りカジュアルでラフなファッションがよく似合います。
オーバーサイズのアイテムも着こなせる数少ないストレートタイプでもあります。
得意な素材
- ジャージ素材
- デニム
- レザー
- 麻などの天然素材
- カジュアルな質感の素材
おすすめの柄・デザイン
- ストライプ
- ボーダー
- エスニック柄
- アニマル柄
- コントラストのあるデザイン
クラシックタイプ(ニュースキャスター体型)の特徴と魅力

クラシックタイプは、骨格ストレート系の中でも筋肉にハリがあり、体に厚みのある骨格が特徴です。
落ち着いた雰囲気を持ち、正統派で知的な印象があることからニュースキャスタータイプとも呼ばれています。
体の特徴
- 肩がしっかりしている
- 全体的に体に厚みがある
- くびれはあるが控えめ
- 太ももにもボリューム感がある
- 直線的なラインが特徴
- バストやヒップの位置が高い
似合うファッションの特徴
クラシックタイプには、Vネックで首元をすっきり見せるジャストサイズのシンプルなファッションが最適です。
体に厚みがあるため、引き算の美学を意識したスタイリングが重要になります。
得意な素材
- 圧縮ウール
- ツイード
- ハリ感のある綿
- ハイゲージニット
- 厚みのあるしっかりした素材
おすすめの柄・デザイン
- 大きめのチェック柄
- 千鳥格子柄
- バーバリーチェック
- シンプルな無地
- 直線的なパターン
ドラマティックタイプ(海外セレブ体型)の特徴と魅力

ドラマティックタイプは、個性的でゴージャスな印象を持つ骨格タイプです。
胸に厚みがある立体的なボディラインが特徴で、華やかな雰囲気があることから海外セレブタイプとも呼ばれています♪
体の特徴
- デコルテやバストに厚みがある
- 立体的でゴージャスなボディライン
- くびれはゆるやか
- 欧米人のような体型
- 華やかで存在感がある
- メリハリの効いた体つき
似合うファッションの特徴
ドラマティックタイプは、その華やかさを活かした個性的で大胆なデザインが得意です。
アシンメトリーなどの個性的なファッションも魅力的に着こなせるのが強みです。
胸元をすっきりさせることで着痩せ効果も期待できます◎
得意な素材
- オーガンジー
- ヘリンボーン
- 程よい厚みとハリ感のある素材
- 光沢のある素材
- 高級感のある質感
おすすめの柄・デザイン
- 幾何学模様
- 大きめの柄
- コントラストのあるデザイン
- アシンメトリー
- インパクトのあるパターン
ハイファッションタイプ(パリコレモデル体型)の特徴と魅力

ハイファッションタイプは、骨格ストレート系の中でも身体が薄く、骨感や筋を感じやすい骨格が特徴です。
都会的でスタイリッシュな印象があることからパリコレモデルタイプとも呼ばれています。
体の特徴
- 身体が薄く華奢
- 骨感や筋を感じやすい
- 凹凸が少ない
- 縦のラインが美しい
- スタイリッシュな印象
- クールで都会的
似合うファッションの特徴
ハイファッションタイプには、Iラインシルエットでスタイルアップを狙えるメンズライクなファッションがよく似合います。
シンプルでクリーンなデザインで、その洗練された骨格美を活かすのがポイントです。
得意な素材
- サテン
- ベロア
- レザー
- タフタ
- 薄手でハリ感のある素材
- 上質でミニマルな質感
おすすめの柄・デザイン
- ピンストライプ
- 小さめのアニマル柄
- 丈が長めのデザイン
- ミニマルなパターン
- モノトーンの組み合わせ
簡単◎骨格ストレート系7タイプ自己診断チェック
基本的な診断フローチャート

まずは簡単な質問に答えて、あなたがどのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう♪鏡で全身を確認しながら、直感で答えていくのがコツです。
STEP1: 全体のバランスをチェック
肩とお尻、どちらが気になりますか?
- 肩が気になる → STEP2へ
- お尻が気になる → ウェーブ系の可能性(別タイプ)
STEP2: ウエストラインをチェック
ウエストのくびれがはっきりしていますか?
- はっきりしている → STEP3へ
- あまりない → STEP4へ
STEP3: 脚のラインをチェック
脚がすらっとしていますか?
- すらっとしている → カジュアルタイプ
- そうでもない → クラシックタイプ
STEP4: 身体の厚みをチェック
身体の厚みが気になりますか?
- 気になる → ドラマティックタイプ
- 気にならない → ハイファッションタイプ
より詳細なセルフチェック項目

より正確な診断のために、以下の詳細チェック項目も確認してみてください。
当てはまる項目が多いタイプが、あなたの骨格タイプの可能性が高いです◎
カジュアルタイプの詳細チェック
- □ ウエストのくびれがしっかりある
- □ 腰の位置が高い
- □ 脚が長くスタイルが良い
- □ 筋肉にハリと弾力がある
- □ カジュアルな服装が似合うと言われる
- □ オーバーサイズでも着太りしない
- □ スポーティーな印象がある
クラシックタイプの詳細チェック
- □ 肩幅がしっかりしている
- □ 体全体に厚みがある
- □ 上品で知的な印象
- □ スーツやジャケットが似合う
- □ シンプルなデザインが得意
- □ フリルやレースは苦手
- □ 太ると逞しく見える
ドラマティックタイプの詳細チェック
- □ デコルテやバストに厚みがある
- □ 立体的なボディライン
- □ 華やかで存在感がある
- □ 個性的なデザインが似合う
- □ ゴージャスな印象
- □ 胸元が開いた服が得意
- □ シンプルすぎると物足りない
ハイファッションタイプの詳細チェック
- □ 身体が薄く華奢
- □ 骨や筋が目立ちやすい
- □ クールでスタイリッシュ
- □ メンズライクな服が似合う
- □ 縦のラインが美しい
- □ 着痩せして見える
- □ モデルっぽいと言われる
診断結果の見極めポイント

自己診断で迷った時は、以下のポイントを参考にしてください。
複数のタイプに当てはまる場合は、より多くの項目に該当するタイプを選ぶか、プロの診断を受けることをおすすめします。
診断のコツ
- 体重の増減は考慮せず、骨格そのものを見る
- 他人からよく言われる印象も参考にする
- 実際に似合うと感じる服装から判断する
- 迷った時は写真を撮って客観視する
ミックスタイプの可能性
一人の人が複数のタイプの要素を持っていることもあります。
例えば「70%カジュアル、30%ドラマティック」のような場合は、メインのタイプを基準にしつつ、サブタイプの要素も取り入れたファッションを楽しみましょう♪
各タイプ別♪似合うファッション&コーディネート
カジュアルタイプのおすすめスタイリング
カジュアルタイプは、その名の通りカジュアルで自然体なファッションが最も魅力的に見えるタイプです。
メリハリのある体型を活かして、リラックス感のあるスタイリングを心がけましょう◎
基本のコーディネート方針
- ナチュラルでヘルシーな印象を大切に
- オーバーサイズも着こなせる貴重なストレートタイプ
- カジュアルアイテムを上品に着こなす
- スポーティーなアイテムとの相性も抜群
おすすめトップス
- オーバーサイズのTシャツ
- スウェットやパーカー
- デニムシャツ
- ボーダーカットソー
- カジュアルなニット
おすすめボトムス
- ストレートデニム
- ワイドパンツ
- チノパン
- カーゴパンツ
- スポーツレギンス
カジュアルタイプの春夏コーデ例 白のオーバーサイズTシャツ × ストレートデニム × 白スニーカーの組み合わせは、カジュアルタイプの魅力を最大限に引き出すスタイルです。
アクセサリーはシンプルな時計やキャップで、健康的な印象をプラスしましょう♪
カジュアルタイプの秋冬コーデ例 ウールのオーバーサイズニット × スキニーデニム × ショートブーツで、季節感のあるカジュアルスタイルに。
アウターはトレンチコートやデニムジャケットで、きちんと感をプラスするのがポイントです。
クラシックタイプの大人エレガントコーデ
クラシックタイプは、上品で知的な印象を活かした大人のエレガントスタイルが得意です。
シンプルで洗練されたアイテムを選び、引き算の美学を意識したコーディネートを心がけましょう。
基本のコーディネート方針
- ジャストサイズでシンプルなデザイン
- 引き算ファッションですっきり見せる
- 上品で知的な印象を大切に
- トラッドやマニッシュなテイストが得意
おすすめトップス
- Vネックのシンプルなニット
- 白のクリスプシャツ
- テーラードジャケット
- タートルネックニット
- シンプルなブラウス
おすすめボトムス
- ストレートパンツ
- タイトスカート
- プリーツスカート(膝丈)
- テーパードパンツ
- シンプルなワイドパンツ
クラシックタイプの春夏コーデ例 白のVネックブラウス × 紺のストレートパンツ × 革のパンプスで、オフィスにもプライベートにも使える上品なスタイルが完成します。
アクセサリーはパールのピアスやシンプルな腕時計で品よくまとめて◎
クラシックタイプの秋冬コーデ例 千鳥格子のテーラードジャケット × 黒のタートルネック × グレーのウールパンツで、知的で洗練された印象に。
足元は革のローファーで、トラッドな魅力を演出しましょう。
ドラマティックタイプの華やかスタイル
ドラマティックタイプは、その華やかで存在感のある骨格を活かした個性的なスタイルが魅力です。
シンプルすぎるよりも、少し個性的なデザインや素材を選ぶことで魅力が引き立ちます♪
基本のコーディネート方針
- 華やかで個性的なデザインを積極的に
- 胸元をすっきり見せて着痩せ効果を狙う
- ゴージャスな素材や質感を活用
- アシンメトリーなど大胆なデザインもOK
おすすめトップス
- 深めのVネックブラウス
- アシンメトリーなカットソー
- 光沢のあるシャツ
- 個性的なデザインのニット
- ドレープの効いたブラウス
おすすめボトムス
- フレアスカート
- プリーツスカート
- ワイドパンツ
- 個性的なシルエットのパンツ
- ロングスカート
ドラマティックタイプの春夏コーデ例 深いVネックの光沢ブラウス × フレアスカート × ヒールのあるサンダルで、華やかで女性らしいスタイルに。
アクセサリーは大ぶりのピアスやインパクトのあるネックレスで存在感をアップ◎
ドラマティックタイプの秋冬コーデ例 ヘリンボーンのロングコート × 黒のタートルネック × ワイドパンツで、エレガントで個性的な印象に。
バッグは構築的なデザインのものを選んで、モードな雰囲気をプラスしましょう。
ハイファッションタイプのスタイリッシュコーデ
ハイファッションタイプは、そのスタイリッシュで洗練された骨格を活かしたモードなファッションが得意です。
メンズライクなアイテムや、Iラインシルエットを意識したコーディネートで魅力を引き出しましょう。
基本のコーディネート方針
- Iラインシルエットでスタイルアップ
- メンズライクなアイテムが得意
- クールでスタイリッシュな印象を大切に
- ミニマルで洗練されたデザイン
おすすめトップス
- シンプルなシャツ
- タイトなニット
- ロングカーディガン
- ミニマルなブラウス
- スタイリッシュなジャケット
おすすめボトムス
- スキニーパンツ
- ストレートパンツ
- ロングスカート
- ミディ丈のタイトスカート
- クロップドパンツ
ハイファッションタイプの春夏コーデ例 白のシンプルなシャツ × 黒のスキニーパンツ × ポインテッドトゥのフラットシューズで、ミニマルでスタイリッシュなスタイルに。
小物は黒で統一して、都会的な印象をキープしましょう♪
ハイファッションタイプの秋冬コーデ例 ロングのチェスターコート × グレーのタートルネック × 黒のストレートパンツで、洗練されたモノトーンコーデが完成。
足元はヒールのあるショートブーツで、縦のラインを強調して◎
骨格ストレート系4タイプ共通◎着痩せのコツ
上半身をすっきり見せる基本ルール
骨格ストレート系の4タイプに共通する最大のポイントは、上半身の厚みをいかにすっきり見せるかです。
以下の基本ルールを押さえることで、どのタイプでも着痩せ効果を期待できます◎
首回りのポイント
- Vネックで首回りをすっきり見せる
- タートルネックは首が長い人のみ
- 詰まったネックラインは避ける
- スカーフやネックレスで縦ラインを作る
袖のポイント
- 七分袖やノースリーブで腕を出す
- ぴったりしすぎない適度なゆとり
- パフスリーブなどボリューム袖は避ける
- 手首を見せてすっきり感をアップ
デコルテ周りのポイント
- 胸元は適度に開ける
- 胸の位置を高く見せるブラ選び
- 横に広がるデザインは避ける
- 縦ラインを意識したデザイン選び
体型カバーに効果的な素材選び
骨格ストレート系の方は、素材選びによって見た目の印象が大きく変わります。
体の厚みをカバーし、美しいラインを作り出す素材を選ぶのがポイントです♪
おすすめ素材の特徴
- ハリがあって体のラインを拾わない
- 適度な厚みで高級感がある
- シワになりにくく美しいシルエット
- 肌触りが良く快適な着心地
具体的なおすすめ素材
- 上質なコットン
- ウール(圧縮ウールなど)
- カシミア
- シルク
- ハリのあるポリエステル
- リネン(ハリのあるもの)
避けたい素材
- 薄すぎる生地(透け感のあるもの)
- 体にまとわりつく素材
- 伸縮性が高すぎるもの
- ペラペラした安っぽい素材
- 光沢が強すぎるもの
NGアイテムとその理由
骨格ストレート系の方が避けた方が良いアイテムには、共通する特徴があります。
これらを理解することで、お買い物での失敗を減らし、より魅力的なスタイリングができるようになります◎
トップスのNGアイテム
- フリルやレースが多用されたもの → 体の厚みを強調してしまう
- 胸元が詰まったデザイン → 上半身が重く見える
- 横のラインを強調するボーダー → 体を横に広く見せる
- ダボダボのオーバーサイズ(カジュアルタイプ以外) → 着太りして見える
ボトムスのNGアイテム
- フレアスカート(ドラマティックタイプ以外) → 腰回りのボリュームを強調
- プリーツが多すぎるスカート → 下半身を膨張させる
- タイトすぎるパンツ → 体のラインを拾いすぎる
- ローライズのボトムス → 胴長に見える
アクセサリーのNGアイテム
- 小さすぎるアクセサリー → 体の存在感に負ける
- 丸みのあるデザイン → 甘すぎる印象になる
- 華奢すぎるチェーン → 骨格の存在感とアンバランス
素材・柄のNG
- 薄すぎる素材 → 体のラインが出すぎる
- 小花柄 → 甘すぎて骨格に合わない
- 光沢が強すぎる素材 → 体の厚みを強調
これらのNGアイテムを避けることで、骨格ストレート系の魅力を最大限に引き出すことができます。
ただし、着こなし方や組み合わせ次第では活用できる場合もあるので、基本を押さえた上で色々なスタイリングにチャレンジしてみてくださいね♪
まとめ
骨格ストレート7タイプ診断について、4つのタイプの特徴から自己診断方法、似合うファッションまで詳しくご紹介しました。
カジュアル・クラシック・ドラマティック・ハイファッションの4タイプは、同じストレート系でもそれぞれ異なる魅力と似合うスタイルを持っています。
自分のタイプを正しく理解することで、今まで以上に自分らしく魅力的なファッションを楽しめるようになるはずです◎
まずは自己診断でタイプをチェックし、おすすめのコーディネートを参考にしながら新しいスタイルにチャレンジしてみてください。
あなたの骨格が持つ本来の美しさを、ファッションの力でもっと輝かせていきましょう♪