手首が細いと骨格診断でどのタイプ?3つの骨格別に解説
手首が細いと言っても、その「細さの質」は骨格タイプで大きく変わります。
特に細い手首が多いのはストレートとウェーブ。
ただし見え方が異なり、ストレートは引き締まった細さ、ウェーブは華奢で繊細な細さが特徴です。
違いを理解するために、まず骨格診断の基本を見ていきましょう。
骨格診断の基本(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)
骨格診断は、生まれ持った体型の特徴から似合うファッションを導く理論で、タイプはストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つに分類されます。
骨格ストレートは上半身に立体感があり、肌にハリがあるタイプ。
手足は小さめで、ジャストサイズやハリ素材が似合います。
骨格ウェーブは華奢で柔らかい体型。
上半身が薄く下重心で、軽い素材や装飾デザインが得意です。
骨格ナチュラルは骨や関節が目立ちやすく、フレーム感のある体型。
ラフでゆるめのスタイルがマッチします。
【骨格別】手首が細い人の特徴を徹底比較!
手首が細いといっても、骨格タイプによって細さの「見え方」や「質感」が違います。
ここからは各骨格タイプの手首の特徴を、より詳しく比較していきましょう。
自分の手首はどのタイプに近いか、実際に見ながら確認してみてください。
骨格ストレートで手首が細い人の特徴
骨格ストレートさんの手首は、「キュッと細く引き締まっている」のが最大の特徴です。
手のひらにはしっかりと厚みがあるのに、手首だけがくびれたように細くなっています。
断面は円形に近い形で、丸みのあるなめらかなライン。
手首の骨の突起(手のくるぶし)も小さくて目立ちにくく、横から見てもすっきりとしています◎
手のひら全体を見ると、厚みがあって弾力を感じる質感です。
まるで赤ちゃんの手のような、むっちりとしたハリがあります。
指の関節も目立ちにくく、全体的に凹凸が少ない印象。
手の甲の血管や筋もあまり浮き出ておらず、なめらかな見た目をしています。
身長に対して手のサイズが小さめなのも、骨格ストレートさんの特徴のひとつです!
骨格ウェーブで手首が細い人の特徴
骨格ウェーブさんの手首も細いのですが、ストレートさんとは違った「華奢で繊細な細さ」が特徴です。
手首の断面を見ると楕円形のような平たい形をしており、横幅がややあって厚みが薄い感じ。
手首の骨の突起は小さめで目立ちにくいのですが、手首自体が平たいためブレスレットが緩く感じることが多いんです◎
手のひらは薄くて、握ったときに厚みをあまり感じません。
横から見ると、手のひら全体が平らな印象です。
肌質は柔らかく、ストレートさんのような弾力というより、ふわっとした質感。
指も先に向かって細くなる傾向があり、全体的に繊細でエレガントな雰囲気があります。
手のサイズは身長に対して標準的なことが多く、違和感のない大きさです♪
骨格ナチュラルの手首の特徴(太めが多い)
骨格ナチュラルさんの手首は、ストレートやウェーブとは対照的に、太めでしっかりしていることが多いのが特徴です。
手首の断面は長方形に近い形で、角ばった感じ。
手首の骨の突起(手のくるぶし)が大きくはっきりと目立ち、3つの骨格タイプの中で最も骨が目立ちやすく、ゴツゴツした印象を与えます◎
手のひらは厚みよりも、骨や筋が目立つ質感です。
肉感的というより、骨格がしっかり見える手。
指の関節も大きめで、指輪をすると第二関節の下で少しゆるく感じることも。
爪も幅広で平らな形をしていることが多く、全体的にボーイッシュでスタイリッシュな印象があります。
身長に対して手が大きめなのも特徴で、大ぶりなアクセサリーが馴染みやすいタイプです!
手首の細さから骨格タイプを見分ける3つのポイント
手首が細いと分かっても、それだけでは骨格タイプを特定するのは難しいもの。
ここからは、手首の細さから骨格タイプを見分けるための具体的なポイントを3つご紹介します。
実際に自分の手を観察しながら、ひとつずつチェックしてみてください。
ポイント①手首の断面形状をチェック
手首の断面形状は、骨格タイプを見分ける最も分かりやすいポイントです。
反対の手で手首を軽く握ってみると、その形がよく分かります。
骨格ストレートさんなら円形、ウェーブさんなら楕円形、ナチュラルさんなら長方形に近い形をしているはず。
手首を様々な角度から見て、その形を確認してみましょう◎
円形の場合は、どの角度から見ても同じような太さで、丸い筒のような形をしています。
楕円形の場合は、横幅と厚みに差があり、手のひらを上にした状態で見ると横に広がっているように見えます。
長方形に近い形の場合は、手首の骨がしっかりと目立ち、触ると骨のゴツゴツ感がはっきりと分かります。
手首を回転させながら観察すると、より違いが見えてきますよ!
ポイント②手のひらの厚みを確認
手のひらの厚みは、手首の細さと合わせてチェックすることで、より正確に骨格タイプを判断できます。
横から手を見たとき、手のひらにどれくらい厚みがあるかを確認してみましょう。
骨格ストレートさんの手のひらは、しっかりとした厚みがあり立体的。
握ったときにむっちりとした弾力を感じます◎
骨格ウェーブさんの手のひらは、薄くて平たい印象です。
横から見ても厚みをあまり感じず、まるで一枚の板のようにすっきりしています。
握ったときの感触も柔らかく、弾力というよりふわっとした質感。
骨格ナチュラルさんの手のひらは、厚みよりも骨や筋の存在感が目立ちます。
握ったときも、肉の弾力より骨の硬さを感じるのが特徴です!
ポイント③手のくるぶしの大きさ
手のくるぶし(尺骨茎状突起)と呼ばれる骨の突起の大きさも、骨格タイプを見分ける重要なポイントです。
手首の小指側にある、ポコッと出っ張った骨のこと。
骨格ストレートさんとウェーブさんの手のくるぶしは、小さくてあまり目立ちません。
触ってみても、骨の突起をはっきり感じにくいんです◎
骨格ナチュラルさんの手のくるぶしは、3つのタイプの中で最も大きく目立ちます。
触るとはっきりと骨の存在を感じられて、横から見てもポコッと出っ張っているのが分かります。
手首を動かすと、この骨の動きがよく見えるのも特徴的。
ブレスレットや時計を着けるとき、この骨に引っかかって着けにくいと感じることが多いのも、ナチュラルタイプならではの特徴です!
手首だけで骨格診断はできる?プロが教える正しい診断方法
ここまで手首の特徴について詳しく見てきましたが、実は手首だけで骨格タイプを100%正確に判断することはできません。
手の特徴は重要なヒントになりますが、あくまで全身の中の一部。
正確な骨格診断には、全身のバランスを総合的に見ることが必要です。
手の特徴は重要なヒントだが決定打ではない
手の特徴は骨格診断において非常に重要なチェックポイントですが、それだけで骨格タイプを決めつけることはできません。
人の体には個人差があり、すべての特徴がひとつの骨格タイプにぴったり当てはまる方のほうが少ないからです。
手首が細くて手のひらに厚みがあるから「骨格ストレート!」と思っても、全身を見ると別のタイプだったというケースもあります◎
骨格診断では、手以外にも様々な部位をチェックします。
デコルテの厚み、鎖骨の見え方、バストの位置、腰の高さ、お尻の形、太ももと膝下のバランス、膝の皿の大きさなど、全身の特徴を細かく分析していくんです。
これらすべてを組み合わせて、最終的にストレート・ウェーブ・ナチュラルのいずれかに分類します。
手の特徴は「骨格タイプを推測するヒント」として捉えるのが正解です!
自己診断の限界と注意点
手の特徴から自己診断を試みることは、骨格タイプを知る第一歩として有効です。
でも、自己診断には限界があることも理解しておく必要があります。
自分の手は毎日見ているため、他の人と比べてどうなのかが分かりにくいという問題があるんです。
自分では「手首が細い」と思っていても、実は平均的な太さだったりすることも◎
また、骨格タイプには「ミックスタイプ」と呼ばれる、複数のタイプの特徴を持つ方もいます。
例えば、上半身はストレート寄りだけど下半身はウェーブ寄り、といったケース。
手の特徴だけを見て判断すると、このミックスタイプを見逃してしまう可能性があります。
さらに、自分の好みや先入観が判断に影響することも。
可能であれば、プロの骨格診断を受けることをおすすめします!
家族や友人と比較してみよう
自己診断の精度を上げるには、家族や友人と手の特徴を比べてみるのが効果的です。
比較対象があることで、自分の手の特徴がより客観的に分かるようになります。
家族や友人に協力してもらって、一緒に手を観察してみましょう。
手のひらの厚みを横から見比べたり、手首の断面形状を確認し合ったり。
「あなたの手は丸っぽいけど、私のは平たいね」といった具体的な違いが見えてくるはず◎
特に、すでに骨格診断を受けた人と比べると、「自分はどのタイプに近いか」がより分かりやすくなります。
手の大きさのバランスを見るのもポイント。
身長が違う人と手を比べてみて、身長に対して手が大きめか小さめかを判断します。
手を開いたり閉じたりして、動きの中で特徴を観察するのもおすすめ。
握ったときの厚み感や、手首の細さ、骨の目立ち方などが、動きの中でよりはっきり見えてきます!
まとめ
手首が細い人は、骨格ストレートか骨格ウェーブの可能性が高いことが分かりました。
ストレートさんは手首がキュッと細く円形の断面で、手のひらに厚みと弾力があります。
一方、ウェーブさんは華奢で平たい手首が特徴で、手のひら全体が薄い印象です。
手首の断面形状、手のひらの厚み、手のくるぶしの大きさという3つのポイントをチェックすることで、骨格タイプの見分けがしやすくなります。
ただし、手の特徴だけで100%正確に診断することはできません。
全身のバランスを総合的に見て判断することが、正確な骨格診断には必要です◎
自己診断には限界がありますが、家族や友人と比較することで精度を上げることができます。
手の特徴を理解することは、自分の骨格タイプを知る大切な第一歩。
この記事を参考に、ぜひ自分の手をじっくり観察してみてください。
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