骨格ストレートとナチュラルのミックスってどういうこと?
「骨格診断を受けたけど、ストレートとナチュラルのどちらか判断できなかった」「両方の特徴を持っている気がする」そんな経験はありませんか?
実は、多くの方が複数の骨格タイプの特徴を併せ持っているんです。
そもそもミックスタイプとは
ミックスタイプとは、ストレート・ウェーブ・ナチュラルのうち、2つ以上の骨格タイプの特徴を持っている体型のことです。
たとえば上半身はストレートの立体感があるのに、下半身はナチュラルのフレーム感がある、というパターンですね。
骨格診断では3つのタイプに分類されますが、実際には多くの方がどこかにミックス要素を持っています。
完全に一つのタイプにぴったり当てはまる「ザ・ストレート」「ザ・ナチュラル」の方のほうが少ないくらいなんですよ。
なぜ自己診断で迷いやすいのか
自己診断で迷ってしまうのは、体のパーツごとに異なる特徴が出ているからです。
骨格ストレートは「上半身に厚みがある」「肌にハリがある」のが特徴で、骨格ナチュラルは「骨や関節がしっかりしている」「肩幅が広め」という特徴があります。
これらが混在していると、チェック項目でどちらにも当てはまってしまうんですね。
さらに、診断する角度や服を着た状態では分かりにくいこともあり、「結局どっち?」と混乱してしまいます。
ミックスタイプは特別なことじゃない
ミックスタイプだからといって、服選びが難しいわけではありません。
むしろ、自分の体のどこにどんな特徴があるのかを知ることで、より自分に似合うスタイルが見つかります。
「完璧に一つのタイプに当てはまらなきゃいけない」と思う必要はないんです。
大切なのは、それぞれの特徴を活かした服選びをすること◎
ミックスタイプならではの魅力を引き出せば、コーディネートの幅もぐっと広がりますよ。
骨格ストレートとナチュラルの基本的な違いをおさらい
ミックスタイプを理解するには、まず骨格ストレートとナチュラルの基本を押さえておくことが大切です。
それぞれの特徴を知っておくと、自分の体のどこにどの要素があるのか見極めやすくなります。
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートさんは、全体的に立体感とメリハリのあるボディラインが特徴です。
バストやヒップの位置が高く、上半身に厚みがあります。
肌にはハリと弾力があり、触るともっちりとした質感なんですね。
太るときはお腹周りや二の腕など、上半身を中心にボリュームが出やすい傾向があります。
骨や関節は目立ちにくく、全体的になめらかな印象です。
似合う服は、シンプルでハリのある素材を使ったIラインシルエットが基本になります。
骨格ナチュラルの特徴
骨格ナチュラルさんは、骨格や関節がしっかりしていて、フレーム感のある体型が特徴です。
肩幅が広めで、手首や足首の骨も目立ちやすいですね。
全体的に筋肉や脂肪がつきにくく、スタイリッシュな印象を持っています。
肌の質感はマットでドライな感じです。
太るときは全体的に大きくなる傾向があります。
似合う服は、ラフでゆったりしたシルエットや、厚みのある天然素材を使ったカジュアルなデザインです。
重心を下げたコーディネートがバランス良く決まります。
見分ける際に注目すべき3つのポイント
まず1つ目は「肌の質感」です。
手の甲や二の腕を触ってみて、ハリや弾力を感じるならストレート、ドライでマットな感じならナチュラルの傾向があります。
2つ目は「関節の目立ち方」です。
手首や鎖骨の骨が目立つならナチュラル、あまり目立たずなめらかならストレートです。
3つ目は「体の厚み」です。
横から見たときに胸やお腹に立体感があるのがストレート、骨格のフレームが目立つのがナチュラルですね。
この3つを総合的に見ると、自分の傾向が分かりやすくなります。
あなたはどのパターン?ミックスタイプの2つの傾向
骨格ストレートとナチュラルのミックスには、大きく分けて2つのパターンがあります。
上半身と下半身で特徴が異なるケースが多いので、自分がどちらに当てはまるか確認してみましょう。
上半身ストレート×下半身ナチュラルタイプの特徴
このタイプは、デコルテや胸周りに立体感とハリがあり、バスト位置も高めです。
肩や二の腕にもボリュームを感じやすいですね。
一方で下半身は、腰の位置が高く、ヒップや太ももに骨格のフレーム感があります。
太ももの骨や膝の骨が目立ちやすく、脚全体が直線的な印象です。
このパターンの方は、トップスを選ぶときはストレートタイプの得意なすっきりしたデザインを、ボトムスを選ぶときはナチュラルタイプに合うゆとりのあるシルエットを意識するとバランスが良くなります。
上半身ナチュラル×下半身ストレートタイプの特徴
このタイプは、肩幅が広めで鎖骨や肩の骨がしっかり見えます。
腕や手首の関節も目立ちやすいですね。
肌の質感はマットでドライな感じです。
一方で下半身は、ヒップに丸みがあって位置も高く、太ももやふくらはぎに筋肉がつきやすい傾向があります。
脚全体に立体感があり、メリハリのあるラインです。
このパターンの方は、トップスにはナチュラルタイプらしいゆとりのあるデザインを、ボトムスにはストレートタイプに合うすっきりしたラインを選ぶと、全体のバランスが整います。
どちらが軸になっているか見極める方法
軸を見極めるには、全身のバランスを鏡で確認してみてください。
Iラインのすっきりしたシルエットが似合うなら、ストレート軸の可能性が高いです。
逆に、少しゆったりしたラフなシルエットのほうがしっくりくるなら、ナチュラル軸かもしれません。
また、似合う素材も手がかりになります。
ハリのあるしっかりした生地が馴染むならストレート軸、コットンやリネンなど天然素材のざっくりした質感が似合うならナチュラル軸です。
迷ったときは、どちらのスタイルを着たときにスタイルアップして見えるかで判断するといいですよ。
上半身ストレート×下半身ナチュラルさんに似合う服選び
上半身に立体感があり下半身にフレーム感があるタイプの方は、パーツごとに似合うアイテムを組み合わせるのがポイントです。
それぞれの特徴を活かしたコーディネートを見ていきましょう。
トップス選びのコツ
上半身はストレートタイプの特徴があるので、シンプルですっきりしたデザインが基本です。
VネックやUネック、スクエアネックなど、デコルテをきれいに見せるネックラインを選びましょう。
厚みのある胸元をすっきり見せるには、縦のラインを意識することが大切です。
素材は、ハリのあるシャツ地やしっかりしたニットがおすすめ◎
ジャストサイズを選ぶと、立体感が程よく引き立ちます。
逆に、フリルやギャザーが多いデザインは上半身が膨張して見えやすいので注意が必要です。
ボトムス選びのコツ
下半身はナチュラルタイプの要素があるので、ゆったりとしたシルエットが似合います。
ワイドパンツやテーパードパンツなど、腰回りから太ももにかけてゆとりのあるデザインを選ぶと、骨格のフレーム感をカバーできます◎
素材は、コットンやリネン、デニムなど、厚みとハリのあるものが相性抜群です。
丈は足首が見えるくらいのアンクル丈や、フルレングスがバランス良く決まります。
スキニーのようにぴったりしたシルエットは、骨格や筋肉を強調してしまうので避けたほうが無難ですね。
ワンピース・セットアップの選び方
ワンピースを選ぶときは、上半身がすっきりしていて下半身にゆとりがあるデザインが理想的です。
Aラインやフレアシルエットのワンピースなら、上半身の立体感を抑えつつ、下半身をふんわりカバーできます。
素材はしっかりしたハリのあるものを選びましょう。
セットアップの場合は、ジャストサイズのトップスとワイドパンツの組み合わせがおすすめです◎
全体的に縦のラインを意識しながら、下半身にボリュームを持たせるとバランスが取れます。
ウエストマークできるデザインなら、さらにメリハリが出ますよ。
避けたほうがいいアイテムとその理由
上半身は、タートルネックや胸元のフリル、ボリュームスリーブなど、ボリュームを足すデザインは避けましょう。
もともと立体感のある上半身がさらに膨張して見えてしまいます。
下半身は、タイトスカートやスキニーパンツのような体にぴったり沿うアイテムは、骨格や筋肉のラインを拾いすぎてしまうんですね。
また、薄手でペラペラした素材も、ナチュラルタイプの骨格感に負けてしまい、貧相に見えることがあります。
全体のバランスを考えて、上はすっきり・下はゆったりを基本にすると失敗しにくいです。
上半身ナチュラル×下半身ストレートさんに似合う服選び
上半身に骨格のフレーム感があり下半身に立体感があるタイプの方は、それぞれの長所を引き出すアイテム選びがカギになります。
バランスの取り方を詳しく見ていきましょう。
トップス選びのコツ
上半身はナチュラルタイプの特徴があるので、ゆったりとしたシルエットが似合います。
ドロップショルダーやラグランスリーブのデザインがおすすめです◎
オーバーサイズのシャツやビッグシルエットのニットなど、体から少し離れたラインを選ぶと、骨格のしっかりした印象が和らぎます。
素材は、コットンやリネン、ざっくりしたニットなど、天然素材の質感がよく馴染みます。
首元はボートネックやラウンドネックなど、詰まりすぎないデザインを選ぶと、肩周りがすっきり見えますよ。
ボトムス選びのコツ
下半身はストレートタイプの要素があるので、シンプルで直線的なシルエットが基本です。
センタープレス入りのストレートパンツや、タイトめのテーパードパンツがおすすめ◎
素材はハリのあるしっかりしたものを選ぶと、脚のラインがきれいに見えます。
スカートなら、Iラインのタイトスカートや膝丈のストレートスカートが相性抜群です。
ウエスト位置はジャスト〜ジャストウエストを選ぶと、腰の位置が高く見えて脚長効果も期待できます。
ワイドパンツも素敵ですが、ストンと落ちる落ち感のある生地を選びましょう。
ワンピース・セットアップの選び方
ワンピースは、上半身がゆったりしていて下半身がすっきりしたシルエットを選びましょう。
ドロップショルダーやボリュームスリーブのトップス部分に、タイトめのスカート部分が組み合わさったデザインが理想的です。
素材は、上半身にざっくりした質感、下半身にハリのある素材が使われているものがバランス良く決まります◎
セットアップなら、オーバーサイズのトップスとストレートパンツの組み合わせがおすすめです。
全体的にゆったりしすぎないように、どこかに引き締めポイントを作ると洗練された印象になりますよ。
避けたほうがいいアイテムとその理由
上半身は、体にぴったり沿うタイトなトップスや、肩のラインを強調するジャストサイズのシャツは避けましょう。
肩幅や骨格のしっかりした印象が目立ってしまいます。
下半身は、フレアスカートやバルーンシルエットのパンツなど、ボリュームのあるデザインは注意が必要です。
もともと立体感のある下半身がさらに大きく見えてしまうんですね。
また、薄手でペラペラした素材のボトムスも、脚のラインを拾いすぎてしまいます。
上はゆったり・下はすっきりのバランスを意識すると、スタイルアップして見えます。
ミックスタイプさんのコーディネート実例
ここからは、実際にどんな組み合わせでコーディネートすればいいのか、シーン別に見ていきましょう。
自分の体型に合わせてアレンジしてみてくださいね♪
きれいめカジュアルコーデ
上半身ストレート×下半身ナチュラルの方は、Vネックのシンプルなトップスとワイドデニムパンツの組み合わせがおすすめです。
トップスをインして腰位置を高く見せると、スタイルアップ効果も◎
足元はローファーやバレエシューズできれいめに仕上げましょう。
上半身ナチュラル×下半身ストレートの方は、ドロップショルダーのブラウスとセンタープレスパンツを合わせてみてください。
ゆったりしたトップスですっきりしたボトムスのメリハリがポイントです。
足元はパンプスで女性らしさをプラスすると素敵ですよ。
オフィススタイルコーデ
上半身ストレート×下半身ナチュラルの方は、シンプルなシャツにテーパードワイドパンツを合わせると、きちんと感がありながらリラックスした印象に仕上がります。
ジャケットを羽織るときは、肩パッドの入っていないすっきりしたデザインを選びましょう◎
上半身ナチュラル×下半身ストレートの方は、ゆったりしたブラウスとタイトスカートの組み合わせがおすすめです。
シャツをふんわり出してもいいですし、前だけインしてこなれ感を出してもOK。
足元はヒールで縦ラインを強調すると、よりバランスが良くなります。
デイリーカジュアルコーデ
上半身ストレート×下半身ナチュラルの方は、シンプルなカットソーにワイドパンツやリラックスデニムを合わせたスタイルが楽ちんです。
トップスはジャストサイズを選んで、ボトムスでゆとりを出すのがコツ◎
羽織りものはロングカーディガンで縦ラインを作りましょう。
上半身ナチュラル×下半身ストレートの方は、オーバーサイズのスウェットとストレートデニムの組み合わせがこなれた雰囲気に。
スニーカーを合わせてカジュアルダウンしても、全体のバランスが崩れません。
アクセサリーは大ぶりのものを選ぶと、より垢抜けて見えます。
お出かけ・デートコーデ
上半身ストレート×下半身ナチュラルの方は、きれいめなブラウスとAラインスカートの組み合わせがデートにぴったり。
上半身はすっきりさせて、スカートの広がりで女性らしさを演出しましょう◎
バッグは小ぶりのハンドバッグで上品に仕上げてくださいね。
上半身ナチュラル×下半身ストレートの方は、ボリュームスリーブのワンピースに、ウエストマークできるベルトを合わせるのがおすすめです。
上半身のゆとりと下半身のすっきり感が両立できます。
足元はヒールサンダルで華やかさをプラスすると、より印象的なスタイルになりますよ。
素材と柄の選び方で印象が変わる
アイテムのシルエットだけでなく、素材や柄選びもミックスタイプには重要なポイントです。
ここを押さえるだけで、ぐっと垢抜けた印象になります。
ミックスタイプに合う素材の考え方
基本的には、ストレート要素がある部分にはハリのある素材、ナチュラル要素がある部分には天然素材を合わせるとバランスが良くなります。
上半身ストレート×下半身ナチュラルの方は、トップスにコットンシャツやしっかりしたニット、ボトムスにデニムやリネンを選ぶとマッチします。
上半身ナチュラル×下半身ストレートの方は、トップスにざっくりしたニットやコットン素材、ボトムスにハリのあるウール混やポリエステル素材を選びましょう。
全身同じ質感にするより、メリハリをつけることで立体感が出ますよ。
柄やデザインで取り入れたいポイント
柄選びも、体のどの部分に持ってくるかが大切です。
ストレート要素がある部分には、シンプルな無地やストライプなど縦ラインを強調する柄がおすすめ◎
ナチュラル要素がある部分には、チェックやボタニカル柄など、カジュアルで遊び心のある柄が似合います。
全身に柄を取り入れるより、どちらか一方に柄を持ってきて、もう一方は無地にするとバランスが整います。
小物で柄を取り入れるのもおしゃれ上級者テクニックです。
ストールやバッグで柄をプラスすると、コーディネートに変化が生まれますよ。
ミックスタイプのよくあるお悩みQ&A
ミックスタイプならではの悩みにお答えします。
服選びで迷ったときの参考にしてくださいね。
服選びで迷ったときはどうすればいい?
まずは、自分の体のどこにストレート要素があって、どこにナチュラル要素があるのか改めて確認してみましょう。
鏡の前で全身を見ながら、上半身と下半身のバランスをチェックするといいですよ◎
そして、試着するときは必ず全身のシルエットを確認することが大切です。
トップスだけ、ボトムスだけで判断せず、合わせたときの全体のバランスを見てください。
迷ったときは、シンプルなデザインを選ぶのが無難です。
装飾が少ないほうが、体の特徴を活かしやすくなります。
両方の特徴を持つ場合のバランスの取り方は?
ミックスタイプのバランスの取り方は、「どちらかを引き立てる」のではなく「両方を調和させる」イメージです。
上半身と下半身で異なる特徴があるなら、それぞれに合ったアイテムを組み合わせましょう。
たとえば、トップスはすっきり・ボトムスはゆったり、またはその逆というように、メリハリをつけることがポイントです◎
全身を同じテイストで揃えようとすると、どちらかの特徴が浮いてしまうことがあります。
パーツごとに最適なものを選んで組み合わせることで、自然なスタイルが完成しますよ。
プロ診断を受けたほうがいい?
自己診断で迷いが深い場合や、より詳しく知りたい場合は、プロ診断を受けるのもおすすめです◎
骨格診断のプロは、体を直接触って骨格や筋肉のつき方を確認できるので、より正確な診断ができます。
また、ミックスタイプの場合は、どちらの要素がどれくらいの割合で出ているかも教えてもらえます。
似合うブランドや具体的なアイテムのアドバイスももらえるので、本気で似合う服を見つけたい方は検討してみてください。
ただし、基本的な特徴を理解していれば、日々の服選びは十分楽しめますよ。
まとめ
骨格ストレートとナチュラルのミックスタイプは、決して珍しいことではありません。
大切なのは、自分の体のどこにどんな特徴があるかを理解して、それぞれに合った服選びをすることです。
上半身ストレート×下半身ナチュラルの方は、トップスをすっきりさせてボトムスにゆとりを持たせる。
上半身ナチュラル×下半身ストレートの方は、トップスにゆとりを持たせてボトムスをすっきりさせる。
このバランスを意識するだけで、スタイルアップして見えます。
素材や柄も、体のパーツごとに使い分けることで、より洗練された印象に仕上がります。
ミックスタイプだからこその魅力を活かして、自分らしいおしゃれを楽しんでくださいね◎

























