「プリーツスカートってかわいいけど、私には似合わないかも…」と思っていませんか?
骨格ストレートの方にとって、プリーツスカートは少し難易度が高いアイテムに感じることもありますよね。
でも実は、ちょっとした選び方のコツを押さえれば、ぐっとスタイルアップが狙えるんです◎
この記事では、骨格ストレートさんが似合うプリーツスカートの選び方や、シーン別のコーデ術をわかりやすくご紹介します♪
骨格ストレートがプリーツスカートで失敗してしまう3つの理由
まずは、なぜ骨格ストレートさんがプリーツスカートを履くと「なんだか太って見える…」と感じてしまうのか、その理由を知っておきましょう。
原因がわかれば、対策も見えてきます。
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートさんは、上半身に厚みがあり、全体的にメリハリのあるボディラインが特徴です。
肩から腰にかけて直線的で、ハリのある肌質の方が多く、シンプルで立体的な服がよく似合います。
装飾の少ないデザインやハリ感のある素材を選ぶと、シルエットをすっきりと引き立ててくれます◎
腰回りでプリーツが割れて横に広がる
骨格ストレートさんの一番の悩みは、やはり腰回りの広がりですよね。
骨格ストレートさんは、ヒップに厚みがあってボリュームのある体型が特徴です。
そのため、プリーツスカートを履くと、ヒップの丸みでプリーツが割れて、必要以上に横に広がってしまうんです。
特に幅の広いプリーツは、この広がりが顕著に出てしまいます。
学生時代の制服で「なんだか太って見える…」と感じた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あの制服のプリーツスカートは、まさに骨格ストレートさんが苦手なタイプなんですね。
プリーツが割れて広がると、腰回りにボリュームが出てしまい、本来のスタイルよりも太く見えてしまいます。
この広がりを抑えることが、プリーツスカート選びの最大のポイントになります◎
Iラインが崩れて寸胴に見える
骨格ストレートさんに似合うのは、縦のラインを強調したIラインシルエットです。
ところが、プリーツスカートは横に広がりやすいため、せっかくのIラインが崩れて寸胴に見えてしまうことがあります。
特にウエストから裾にかけて大きく広がるAラインシルエットのプリーツスカートは、骨格ストレートさんには不向きです。
腰回りにギャザーやタックがたっぷり入っているタイプも、横への広がりが出てしまうので注意が必要ですね。
骨格ストレートさんは、胴が短めでウエストとヒップの位置が高いという特徴があります。
だからこそ、縦のラインをしっかり保つことが、スタイルアップの鍵なんです。
プリーツスカートを選ぶときも、このIラインを崩さないデザインを意識することが大切になります!
実は簡単!骨格ストレートに似合うプリーツスカートの選び方
ここからは、骨格ストレートさんでも安心して履けるプリーツスカートの選び方をお伝えします。
ポイントを押さえれば、プリーツスカートだってちゃんと似合いますよ◎
プリーツの幅で選ぶ(細プリーツ vs 太プリーツ)
骨格ストレートさんがプリーツスカートを選ぶとき、まず注目したいのがプリーツの幅です。
華奢でやわらかな印象の細プリーツは、一見女性らしく見えますが、実は広がりやすく、腰回りにボリュームが出やすいのが難点。
特にヒップの高い位置からプリーツが広がるタイプだと、プリーツが割れてしまい、シルエットが寸胴に見えがちです。
そんな骨格ストレートさんにおすすめなのが、断然「太めのプリーツ」!
ボックスプリーツや幅広のプリーツは、生地に程よいハリがあり、身体のラインを拾いすぎず、メリハリのある体型を立体的に見せてくれるんです◎
さらに、腰回りにプリーツがない「途中からプリーツ」タイプを選ぶと、よりスッキリ着こなせますよ♪
選ぶ際はプリーツの位置や始まり方をチェックして、上半身とのバランスが取りやすいデザインを選ぶのがポイントです!
写真や商品説明をしっかり見て、広がりすぎない設計かどうかも確認すると安心ですね◎
素材で選ぶ(ハリ感のある生地が正解)
素材選びも、プリーツスカートを着こなすための重要なポイントです。
骨格ストレートさんに似合うのは、ハリ感のあるしっかりとした素材。
例えば、ポリエステル100%のような張りのある生地は、体にまとわりつかず、きれいなシルエットをキープしてくれます。
手で握ったときに、ぐにゃっとせず、パッと元の形に戻るような反発力のある生地を選ぶと良いですね。
逆に避けたいのは、シフォンやチュールのような薄くて柔らかい素材です。
これらの生地は空気を含んでふわっと広がってしまうため、腰回りにボリュームが出やすくなります。
また、レザー調やエコレザーのプリーツスカートも、骨格ストレートさんにはおすすめです◎ 適度な厚みとハリがあるので、体のラインを拾いすぎず、きちんと感も出せます。
素材を選ぶときは、「体にまとわりつかないか」「適度なハリがあるか」をチェックしてみてください。
オンラインで購入する場合は、商品説明の素材表示をしっかり確認することが大切です!
丈で選ぶ(膝下~ロング丈がベスト)
丈選びは、骨格ストレートさんの魅力を最大限に引き出すための大切なポイントです。
骨格ストレートさんの強みは、膝下がすらっと細くきれいなこと。
そして、カバーしたいのは太もものボリュームですよね。
だからこそ、膝下からロング丈のプリーツスカートがベストなんです◎
膝丈よりも少し長めの丈感を選ぶと、気になる太ももをすっぽり隠しながら、きれいな膝下だけを見せることができます。
ふくらはぎが見える丈感は、足元に抜け感が出て軽やかな印象になりますよ。
マキシ丈のプリーツスカートも、縦のラインを強調してくれるので骨格ストレートさんにぴったりです。
逆に、ミニ丈のプリーツスカートは、太もものハリが気になる方には少しハードルが高いかもしれません。
もしミニ丈を選ぶなら、超ミニ丈にして思い切ってメリハリを出すか、膝上ギリギリの丈感にするのがおすすめです♪
中途半端な丈は太ももの一番太い部分で切れてしまうので、避けた方が無難ですね。
ウエスト位置で選ぶ(ジャストウエストで履くのが◎)
ウエスト位置、意外と見落としがちですが、実はとても重要なポイントなんです。
骨格ストレートさんは、ウエストとヒップの位置が高いという特徴があります。
この高い位置を活かすためには、「ジャストウエスト」で履けるスカートを選ぶことが大切です!
ジャストウエストとは、肋骨のこぶし一個分下の、一番くびれている位置のこと。
ここでスカートを履くと、すでに高いウエスト位置をそのまま活かせて、スタイルアップして見えるんです◎
逆に、ハイウエストのプリーツスカートは要注意。
もともとウエスト位置が高い骨格ストレートさんが、さらに高い位置でスカートを履くと、上半身が詰まったように見えてしまいます。
トップスをインして着る場合も、ジャストウエストの位置を意識してくださいね。
ウエストゴムが緩めのデザインなら、自分のジャストウエスト位置に調整して履けるので便利です。
購入前に、ウエストの仕様をチェックしておくと安心ですよ♪
シルエットで選ぶ(縦ラインを強調するIライン)
最後のポイントは、シルエットです。
骨格ストレートさんに似合うのは、ストンと落ちるようなIラインシルエットのプリーツスカート。
裾に向かって大きく広がらず、縦のラインを強調してくれるデザインを選びましょう。
具体的には、ストレートシルエットやナローシルエットのプリーツスカートがおすすめです◎
腰回りにギャザーやタックがなく、すっきりとしたデザインのものを選ぶと、厚みのある腰回りをカバーしながら、スタイルアップできます。
また、バイアス裁ちのプリーツスカートも、骨格ストレートさんにぴったり。
バイアス裁ちとは、生地を斜め45度に裁断する方法で、腰回りがすっきりとしながら、裾がゆるやかに広がるシルエットになります。
ギャザーやタックで布をたくさん使っているフレアタイプよりも、面で広がるバイアス裁ちの方が、腰回りにボリュームが出にくいんですね。
商品写真を見るときは、モデルさんがポーズをとっている写真だけでなく、直立している写真もチェックして、実際のシルエットを確認することをおすすめします!
シーン別!プリーツスカートのコーディネート
ここからは、実際にプリーツスカートをどう着こなすか、シーン別にご紹介します。
同じプリーツスカートでも、トップスの選び方で印象がガラッと変わりますよ♪
オフィススタイル
オフィスでプリーツスカートを着こなすなら、きちんと感を大切にしながらも、女性らしさを忘れないコーディネートがおすすめです。
トップスには、ジャストサイズのブラウスやシャツを合わせましょう。
オーバーサイズのトップスは、骨格ストレートさんだとだらしなく見えてしまうので要注意です。
Vネックのブラウスなら、縦のラインが強調されてさらにスタイルアップ効果が期待できます◎
色合わせは、ネイビーのプリーツスカートに白ブラウスという王道の組み合わせが、清潔感があって好印象です。
足元はパンプスを合わせて、きちんと感をプラス。
寒い季節なら、ジャケットを羽織ってもいいですね。
ジャケットは、ヒップが隠れる丈よりも、ヒップの一番高い位置で切れるくらいの短めの丈を選ぶと、脚長効果が狙えます。
トップスをインして着ることで、ウエスト位置が明確になり、メリハリのあるスタイルに仕上がります。
ベルト付きのプリーツスカートなら、ベルトでウエストマークするのもおすすめです!
デイリーカジュアル
普段使いのカジュアルスタイルなら、プリーツスカートをもっと気軽に楽しめます。
トップスには、コンパクトなニットやカットソーを合わせるのがおすすめです◎
ニットを選ぶときは、ハイゲージ(目が詰まっている)のものを選ぶと、骨格ストレートさんの肌質にマッチして、上品な印象になります。
ローゲージ(目が粗い)のニットは、ボリュームが出すぎてしまうので避けた方が無難ですね。
色合わせは、プリーツスカートがベージュやグレーなどのベーシックカラーなら、トップスにカラーものを持ってくると華やかになります。
黒のプリーツスカートには、白やベージュのトップスを合わせると、重たくなりすぎず、大人っぽくまとまりますよ♪
足元はスニーカーでカジュアルダウンしても、プリーツスカートのきれいめ感が残るので、バランスの良いコーディネートになります。
バッグは小ぶりなショルダーバッグや、きれいめなトートバッグを合わせると、カジュアルすぎずちょうど良い塩梅に仕上がりますね。
お出かけ・デートスタイル
特別な日のお出かけやデートなら、プリーツスカートで女性らしさを前面に出したコーディネートを楽しみましょう。
トップスには、とろみのあるブラウスや、女性らしいデザインのニットを合わせるのがおすすめです。
デコルテが見えるVネックや、鎖骨ラインがきれいに見えるボートネックのトップスなら、上半身をすっきり見せながら、華やかな印象になります◎
カラーコーディネートは、プリーツスカートがダークカラーなら、トップスは明るめの色を選んで、顔まわりを華やかに。
逆にプリーツスカートが明るい色なら、トップスを落ち着いた色にして、大人っぽくまとめるとバランスが良くなります。
足元はヒールのあるパンプスやショートブーツを合わせて、脚長効果を狙いましょう。
アクセサリーは、シンプルなネックレスや華奢なピアスを添えて、さりげなく女性らしさをプラス。
バッグは小ぶりなハンドバッグやクラッチバッグで、きちんと感を出すと、デートにぴったりの上品なスタイルが完成します♪
プリーツスカートは動くたびに揺れるので、歩く姿も美しく見えますよ!
骨格ストレートにおすすめのプリーツスカート6選
縦ラインを強調する計算されたプリーツデザイン◎
腰回りのボリュームを抑えた設計で、骨格ストレートさんのすっきりとしたラインを引き立てます。
途中からプリーツが入るデザインが縦長シルエットをつくり、スタイルアップも◎
ブラウスやジャケットと合わせて上品に、シンプルなトップスでカジュアルにも楽しめる一着です。
切替プリーツで腰回りすっきり!女性らしさも◎
腰回りの切替デザインで骨格ストレートさんの体型にしっくりフィット。
プリーツが動きに合わせて揺れ、クールで女性らしい印象に仕上がります♪
オフィスからお出かけまで、着回し力の高い万能アイテムです◎
太めプリーツでメリハリのあるシルエットに◎
太めのプリーツが骨格ストレートさんにぴったりなバランス感!
動きやすさとスタイルアップを両立し、毎日のコーデに取り入れやすいデザインです。
シンプルでトップスを選ばず、きれいめにもカジュアルにも◎
脚をきれいに見せるミニ丈プリーツで軽やかに♪
ミニ丈のプリーツスカートは、骨格ストレートさんのまっすぐな脚を美しく見せてくれます。
軽やかな素材感で、季節問わず着回せるのもうれしいポイント◎
カジュアルにもフォーマルにも幅広く活躍します。
すっきりフィットで上品なシルエットに!
フィット感のあるデザインが骨格ストレートさんの直線的な体型を引き立てます。
シンプルだからこそトップスを選ばず、デイリーにもオフィスにも大活躍!
美しいラインを楽しめる万能プリーツスカートです◎
ジャガード素材で上品映え!太プリーツで動きも軽やか
エレガントなジャガード素材が華やかな印象をプラスし、骨格ストレートさんの魅力を引き立てます◎
太めのプリーツとウエストのフィット感で、すっきり見えと動きやすさを両立!
デイリーからフォーマルまで、幅広く使える頼れる一枚です♪
まとめ
骨格ストレートさんにとって、プリーツスカートは「苦手」というイメージがあるかもしれません。
でも、選び方のポイントさえ押さえれば、プリーツスカートだって素敵に着こなせるんです◎
大切なのは、腰回りで広がらない細プリーツを選ぶこと、ハリ感のある素材を選ぶこと、膝下からロング丈を選ぶこと、ジャストウエストで履くこと、そして縦ラインを強調するIラインシルエットを選ぶことでした。
プリーツスカートは女性らしくて、コーディネートの幅も広がる便利なアイテムです。
オフィスにも、カジュアルにも、デートにも使えるので、一枚持っているとワードローブの幅がぐっと広がりますよ♪
「プリーツスカートは似合わない」と諦めていた方も、ぜひこの記事を参考に、自分に似合うプリーツスカートを探してみてくださいね。
骨格ストレートさんの魅力を引き出す、素敵なプリーツスカートがきっと見つかるはずです!



































